日本中古車輸出業協同組合(JUMVEA・東京都品川区)がまとめた2月の中古車輸出台数は、昨年10月から5ヶ月連続して前年同月実績を上回る17.9 % 増の8万813台となった。 仕向け国別ではロシアが前年同月比26.8 %増の1万162台で1位。2 位はミヤンマー(前年同月比27.5倍/9795台)、3位はアラブ首長国連邦(同19.1%増/8301台)となった。 前年同月比較では、全体で17 .9%増となる中、ミヤンマー(前月比27.5倍、356台→9795台)、約3.8倍となったパキスタン(973台→3681台)、約4.2倍のトリニダード・トバゴ(264台→1101台)が大きく伸びた一方、南アフリカ共和国(同41.8%減/6966台→4055台)、スリランカ(同54.0%減/4916台→2263台)が減少した。 前月との比較では、全体では64.7 % 増となる中でマレーシアが約3.2 倍( 778台→2525台)、パキスタンが約2.9倍(1276台→3681台)、となった。また、スリナム(3.7倍)、トリニダード・トバゴ(5.3倍)、チリ、ケニアも、それぞれ約2.2倍の伸びを示した。