日本中古車輸出業協同組合がまとめた11月の中古車輸出台数は、前年比4657台増の11万2205台となった。仕向け国別では、アラブ首長国連邦が4ヶ月ぶりに首位となった。同国は、前年比2.0%増の1万3400台。2位ニュージーランドは、前年比14.5%減の1万136台となった。3位はケニアで、輸出台数は前年比で20.6%増加した。
全体の前年比では、4.3%の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、モザンビーク(2.5倍/428台→1066台)、スリランカ(1.9倍/1797台→3493台)、タンザニア(1.9倍/2852台→5423台)、で、アジア、アフリカ勢などで輸出台数を伸ばした。その一方で、ミャンマー、ジョージアなどが前月同様大きく減少した。前月(10月)比較では、全体で0.7%の増加となった。