日本中古車輸出業協同組合がまとめた1月の中古車輸出台数は、前年比1万4376台増の8万2861台となった。
仕向け国別では、ミャンマーが首位となった。同国は、前年比64.2%増の1万2146台。2位のアラブ首長国連邦は、前年比23.8%増の9897台となった。3位はニュージーランドで輸出台数は前年比7.2%の増加となった。全体の前年比では、121.0%の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、バングラディシュ(3.8倍/780台→2940台)、スリランカ(3.4倍/1411台→4830台)、パキスタン(2.2倍/758台→1650台)、でアジア勢が輸出台数を伸ばした。
その一方で、ロシアや右ハンドル規制が入ったキルギス(同月110台)等では、大きく減少した。前月(12月)比較では、全体で22.7%の減少となった。