日本中古車輸出業協同組合がまとめた8月の中古車輸出台数は、前年比1万8096台増の10万2256台となった。仕向け国別では、ニュージーランドが首位となった。同国は、前年比19.6%増の1万545台。2位アラブ首長国連邦は、前年比7.1%減の9348台となった。3位はミャンマーで、輸出台数は前年比で45.5%増加した。
全体の前年比では、21.5%の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、スリランカ(1.9倍/1530台→2949台)、モザンビーク(1.9倍/448台→836台)、南アフリカ共和国(1.8倍/3778台→6826台)、で、アジア、アフリカ勢などで輸出台数を伸ばした。その一方で、シンガポール、グルジアなどが大きく減少した。前月(7月)比較では、全体で4.3%の減少となった。