日本中古車輸出業協同組合(JUMVEA・東京都品川区)がまとめた4月の中古車輸出台数は、昨年10月から7ヶ月連続して前年同月実績を上回る11.1%増の9万9438台となった。仕向け国別ではロシアが前年同月比20.8%増の1万4518台となり3ヶ月連続で1位となった。2位はミヤンマー(同9.1倍/1万53台)、3位はアラブ首長国連邦(同20.0%増/9734台)、となった。
前年同月比較では、全体で11.1%増となる中、ミヤンマー(前述)、パキスタン(3.6倍/2251台→8176台)、中華人民共和国(2.3倍/524台→1208台)が大きく伸びた一方、南アフリカ共和国(同49.6%減/7578台→3816台)、モンゴル(同46.1%減/4057台→2187台)、バングラデシュが46.0%増(2178台→1176台)が減少した。前月との比較では、全体では5.9%増となる中でスリナムが82.6%増(837台→1528台)、中華人民共和国が4.6倍(261台→1208台)、バングラデシュが69.2%増(695台→1176台)となった。また、南アフリカ共和国(12.0%減/4335台→3816台)、マレーシア(14.8%減2687台→2289台)が減少した。