日本中古車輸出業協同組合がまとめた5月の中古車輸出台数は、前年同月比1.0%減の13万40台だった。仕向け国別では、ロシアが2カ月連続で首位となった。同国は、24.7%減の1万7605台。2位のアラブ首長国連邦は、同24.1%増の1万7094台で続いた。3位はモンゴルで、輸出台数は同50.6%増だった。
上位20カ国で伸び率が高かった国は、コンゴ(1.9倍/1030台→1948台)、フィリピン(1.8倍/2245台→4350台)で、アフリカ、アジア勢などで輸出台数を伸ばした。前月比較では7.8%減だった。