日本中古車輸出業協同組合がまとめた6月の中古車輸出台数は、前年比1万3328台増の11万6349台となった。仕向け国別では、アラブ首長国連邦が首位となった。同国は、前年比4.7%減の1万2263台。2位ニュージーランドは、前年比4.5%増の1万1623台となった。3位はミャンマーで、輸出台数は前年比で1.0%減少した。
全体の前年比では、12.9%の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、南アフリカ共和国(2.0倍/2799台→5611台)、ジャマイカ(1.8倍/1997台→3509台)、パキスタン(1.7倍/4537台→7588台)、で、アジア、アフリカ勢などで輸出台数を伸ばした。その一方で、シンガポール、グルジアなどが大きく減少した。前月(5月)比較では、全体で6.2%の増加となった。