日本中古車輸出業協同組合がまとめた7月の中古車輸出台数は、前年比619台減の10万5138台となった。仕向け国別では、ミャンマーが首位となった。同国は、前年比27.3%減の1万1455台。2位のアラブ首長国連邦は、前年比46.1%増の1万0443台となった。3位はニュージーランドで輸出台数は前年比6.5%の減少となった。全体の前年比では、0.6%の減少。上位20カ国で伸び率が高かったのは、シンガポール(2.9倍/502台→1479台)、スリランカ(2.2倍/2973台→6650台)、トリニダード・トバゴ(1.5倍/936台→1473台)、でアジア勢やアフリカ勢が輸出台数を伸ばした。その一方で、前月同様ロシアが大きく減少した。前月(6月)比較では、全体で7.2%の減少となった。