日本中古車輸出業協同組合がまとめた10月の中古車輸出台数は、前年比1万1245台増の12万2701台となった。仕向け国別では、アラブ首長国連邦が5か月連続で首位となった。同国は、前年比9.7%減の1万720台。2位ニュージーランドは、前年比15.1%減の1万330台となった。3位はケニアで、輸出台数は前年比で145.1%。
全体の前年比では、10.1%の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、スリランカ(2.4倍/2285台→5591台)、モンゴル(1.9倍/3197台→6182台)、モザンビーク(1.5倍/833台→1245台)、で、アジア、アフリカ勢などで輸出台数を伸ばした。その一方で、パキスタン、ミャンマー、ジョージアなどが大きく減少した。前月(9月)比較では、全体で35.9%の増加となった。