日本中古車輸出業協同組合がまとめた6月の中古車輸出台数は、前月(5月)比1243台減の10万472台となった。
仕向け国別では前月に続きロシアが8ヶ月連続首位となった。首位のロシアは、前年同月比43・5%増の1万5970台。
前月に続き2位となったミャンマーは、前年同月比60・4%増の1万2751台となった。3位はアラブ首長国連邦。輸出台数は前年同月比11・7%増となる8304台となった。上位4カ国までは前月と同様の順位。
全体の前年同月比較では、20・8%増。上位20カ国で伸び率が高かったのは、スリランカ(3・3倍/608台→2010台)、キルギス(2・5倍/1134 台→ 2815台)、グルジア(2・0倍/630→1277台)、ミャンマー(60・4 % 増/7950台→12751台)、続いてニュージーランド、ケニアで前年比50%以上の伸びがあった。その一方で、パキスタン、フィリピン、チリ等では、全体が伸びる中で減少。
前月(5月)比較では、全体で1・2%の減少。首位10カ国中、ロシア、アラブ首長国連邦、ニュージーランド、チリで前月を下回る結果となった。ミャンマーとチリは前月比較でも増加となった。