日本中古車輸出業協同組合がまとめた4月の中古車輸出台数は、前年比1713台増の11万6659台となった。
仕向け国別では、ニュージーランドが首位となった。同国は、前年比18.6%増の1万2344台。2位アラブ首長国連邦は、前年比14.1%減の1万2203台となった。3位はチリで、輸出台数は前年比で12.1%増加した。
全体の前年比では、1.5%の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、スリランカ(2.0倍/1417台→2793台)、モンゴル(1.8倍/3161台→5587台)、パキスタン(1.6倍/4993台→8113台)、で、アジア勢などで輸出台数を伸ばした。
その一方で、ミャンマー、グルジア、シンガポールが大きく減少した。前月(3月)比較では、全体で0.5%の減少となった。