日本中古車輸出業協同組合がまとめた8月の中古車輸出台数は、前年比1万955台減の8万4160台となった。
仕向け国別では、アラブ首長国連邦が首位となった。同国は、前年比8.8%増の1万60台。2位ニュージーランドは、前年比9.7%増の8818台となった。3位はミャンマーで、輸出台数は前年比で33.9%減少した。
全体の前年比では、11.5%の減少。上位20カ国で伸び率が高かったのは、フィジー(1.7倍/685台→1159台)、モンゴル(1.5倍/2061台→3017台)、シンガポール(1.4倍/1601台→2258台)、で、大洋州、アジア勢で輸出台数を伸ばした。
その一方で、スリランカ、ケニア、ミャンマーが大きく減少した。
前月(7月)比較では、全体で6.2%の減少となった。