日本中古車輸出業協同組合がまとめた5月の中古車輸出台数は、前年比8777台増の11万492台となった。
仕向け国別では、ミャンマーが首位となった。同国は、前年比21.4%増の1万4319台。2位のロシアは、前年比22.5%減の1万3191台となった。3位はアラブ首長国連邦で輸出台数は前年比17.7%の増加となった。
全体の前年比では、8.6%の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、グルジア(2.5倍/1339台→3332台)、バングラデシュ(1.8倍/1047台→1928台)、パキスタン(1.8倍/2095台→3748台)、でアジア勢が輸出台数を伸ばしている。
また、タンザニア、モザンビーク等アフリカ勢でも前年比30%以上の伸びを見せている。
その一方で、ロシア、南アフリカ共和国、ウガンダ、スリランカ等では、全体が伸びる中で減少となった。
前月(4月)比較では、全体で10.6%の減少となった。