日本中古車輸出業協同組合がまとめた9月の中古車輸出台数は、前年同月比8988台増の9万9284台となった。仕向け国別では、アラブ首長が16か月連続で首位となった。同国は、前年比48.5%増の1万3050台。2位のロシアは、前年比42.1%増の9512台となった。3位はニュージーランドで、輸出台数は前年比で30.9%の増加となった。
全体の前年比では、10.0の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、コンゴ(2.3倍/546台→1229台)、ウガンダ(1.8倍/1386台→2462台)、英国(1.7倍/698台→1180台)で、アフリカ勢などで輸出台数を伸ばした。その一方で、スリランカ、南アフリカ共和国、マレーシアなどが大きく減少した。前月(8月)比較では、全体で0.9%の減少となった。