日本中古車輸出業協同組合(JUMVEA・東京都品川区)がまとめた11月の中古車輸出台数は、昨年10月から14ヶ月連続して前年同月実績を上回る4.3%増の8万3,517台となった。
仕向け国別では前月首位のミャンマーに代わりロシアが2ヶ月ぶりに首位に返り咲いた。首位のロシアは、前年同月比10.8%増の1万1,584台。2位となったミャンマーは、前月の1万6,240台から大きく減少し、9,401台となったが、前年同月比では50.4%増と大きく伸長している。3位は南アフリカ共和国(同11.5%増/6,131台)となった。
前年同月比較では、全体で4.3%増に対し、ジャマイカ(3.5倍/421台→1,475台) 、ザンビア(2.0倍/928台→1,872台) 、続いてタンザニア(1.7倍) 、ケニア(1.6倍) 、ミャンマー(1.5倍)が大きく伸びた。一方、モンゴル、マレーシア、 ニュージーランドは、大きく減少した。
2012年の累計(1月-11月)輸出台数は前年同期間比を19.1%上回る92万8,474台となっている。