日本中古車輸出業協同組合がまとめた2月の中古車輸出台数は、前年比2817台増の9万9298台となった。
仕向け国別では、アラブ首長国連邦が首位となった。同国は、前年比40.7%増の1万5941台。2位ミャンマーは、前年比9.2%減の1万2304台となった。3位はニュージーランドで輸出台数は前年比0.8%の減少となった。
全体の前年比では、2.9%の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、シンガポール(5倍/648台→3241台)、バングラデシュ(4.2倍/519台→2204台)、パラグアイ(3.1倍/311台→988台)、でアジア・南アメリカが輸出台数を伸ばした。
その一方で、スリランカやモザンビークが大きく減少した。前月(1月)比較では、全体で45.7%の増加となった。