日本中古車輸出業協同組合がまとめた6月の中古車輸出台数は、前年比1万318台減の10万3021台となった。
仕向け国別では、アラブ首長国連邦が首位となった。同国は、前年比16.6%増の1万2862台。2位ニュージーランドは、前年比1.7%減の1万1123台となった。3位はミャンマーで、輸出台数は前年比で22.3%減少した。
全体の前年比では、9.1%の減少。上位20カ国で伸び率が高かったのは、アフガニスタン(7.7倍/147台→1139台)、シンガポール(2.3倍/1179台→2690台)、ジャマイカ(1.6倍/1278台→1997台)、でカリブ、アジア勢で輸出台数を伸ばした。
その一方で、スリランカ、ロシア、ミャンマー、南アフリカ共和国が大きく減少した。
前月(5月)比較では、全体で7.3%の増加となった。