日本中古車輸出業協同組合がまとめた7月の中古車輸出台数は、前月(6月)比694台減の9万9778台となった。
仕向け国別では前月に続きロシアが9ヶ月連続首位となった。首位のロシアは、前年比3・3%減の1万5426台。前月に続き2位となったミャンマーは、前年比21・0%増の1万424台となった。3 位はニュージーランドで輸出台数は前年比35・4%増となる7139台となった。アラブ首長国連邦は前月の3位から4位へ順位を落とした。
全体の前年比では、16・2%増。上位20カ国で伸び率が高かったのは、スリランカ(3・6倍/517台→1870台)、キルギス(2・6倍/1497台→3853台)、バングラデシュ(2・4倍/826→1982台)、モザンビーク(84・4%増/986台→1818台)、続いてケニア、タンザニアで前年比50%以上の伸びがあった。その一方で、モンゴル、ロシア、パキスタン等では、全体が伸びる中での減少。
前月(6月)比較では、全体で0・7%の減少。首位5カ国中、ロシア、ミャンマー、アラブ首長国連邦、ケニアで前月を下回る結果となった。ニュージーランドでは前月比較でも増加となった。