日本中古車輸出業協同組合がまとめた9月の中古車輸出台数は、前年比1万4712台減の9万4831台となった。
仕向け国別では、アラブ首長国連邦が首位となった。同国は、前年比26.7%増の9606台。2位のミャンマーは、前年比28.2%減の9476台となった。3位はケニアで輸出台数は前年比10.1%の増加となった。
全体の前年比では、13.4%の減少。上位20カ国で伸び率が高かったのは、シンガポール(3.3倍/601台→2030台)、ジャマイカ(2.0倍/797台→1642台)、バングラデシュ(1.7倍/1541台→2613台)、でアジア勢や北アメリカが輸出台数を伸ばした。
その一方で、前月同様ロシアが大きく減少した。
前月(8月)比較では、全体で34.5%の減少となった。