日本中古車輸出業協同組合がまとめた3月の中古車輸出台数は、前年比98台減の11万5805台となった。仕向け国別では、アラブ首長国連邦が首位となった。同国は、前年比8.6%増の1万3063台。2位のニュージーランドは、前年比17.6%増の1万2280台となった。3位はミャンマーで輸出台数は前年比17.6%の減少となった。全体の前年比では、0.1%の減少。上位20カ国で伸び率が高かったのは、スリランカ(2.8倍/1883台→5287台)、パキスタン(1.7倍/2646台→4365台)、バングラデシュ(1.5倍/1661台→2402台)、でアジア勢が輸出台数を伸ばした。その一方で、ロシアでは、大きく減少した。前月(2月)比較では、全体で20.0%の増加となった。