2019年05月の中古車輸出統計データ - グーネット自動車流通

2021年10月19日 [火曜日] 仏滅 |  西暦元号早見表 西暦元号早見表  |  サイトマップ サイトマップ

統計データ

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中古車輸出 UAE11ヵ月連続首位
スリランカ大幅減

 日本中古車輸出業協同組合がまとめた4月の中古車輸出台数は、前年同月比4094台減の12万1547台となった。仕向け国別では、アラブ首長が11か月連続で首位となった。同国は、前年比42.8%増の1万6981台。2位のニュージーランドは、前年比1.4%増の1万2569台となった。3位はロシアで、輸出台数は前年比で57.6%の増加となった。

 全体の前年比では、3.3%の減少。上位20カ国で伸び率が高かったのは、ジョージア(3.0倍/1008台→3051台)タイ(2.0倍/927台→1925台)、ケニア(1.3倍/5652台→7586台)、で、アジア、アフリカ勢などで輸出台数を伸ばした。その一方で、スリランカ、ウガンダ、南アフリカ共和国などが大きく減少した。前月(3月)比較では、全体で3.9%の増加となった。

◆NZ市場について
 現在、対円の為替レートが75円から71円まで悪化しており、為替がさらに悪化するのか、このままで進むのかを懸念して買い控えをするバイヤーが増えている。2018年10月〜2019年2月末までの繁忙期においても、南島で最も多く販売する専業店でも前年対比30%減の実績となっている。増え過ぎた専業者が小売価格競争の激化のため淘汰されていっており廃業する専業店も出てきている。新たに日本から大手輸出業者がNZに小売店を出店しており、その他中堅輸出業者も数社NZ出店を検討している状況。今冬までにブローカー的な専業者が減って、小売価格競争が緩和されるのではと予想する専業者も多くおり、耐え忍んでいる状態。


◆ケニア市場について
 7月から輸入年式規制変更(7年落ち→5年落ちに変更)の可能性が出ておりましたが、2019年9月まで延期になった。9月以降に変更が実際に行われるかは現在のところ不明。主に輸入される年式はケニア輸入税率から2012年式の車両だが、ケニア向け輸出業者の仕入れ動向をみると登録月は9月まで(2012年1月登録〜9月登録まで)の車両しかAAで応札しない傾向。現地でライドシェアサービスを運営する企業が増えたため、そのライドシェアサービス企業が貸し与える用の車両(コンパクトカー中心)の日本からの輸入が増えている。
※ライドシェアサービス企業例:Uber、Taxify、Keyna Ride等


◆ロシア市場について
 ルーブル(ロシア通貨)の為替レートが良かった点、また、ロシアネットサービス大手のヤンデックス社とUber社が事業提携したことにより、ライドシェアサービス目的での日本からの中古車輸入の需要が高まっている。元ソビエト連邦のジョージア国(旧国名:グルジア)でも前年同期間比198.1%で中古車輸入が増加。外国資本の企業誘致、ファイナンス事業の成長、Taxify(ライドシェアサービス)の需要増加により、日本からの中古車輸入(HV車両中心)が増えている。

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