日本中古車輸出業協同組合がまとめた11月の中古車輸出台数は、前年同月比19.5%減の9万7740台だった。仕向け国別では、アラブ首長国連邦が2カ月連続で首位をキープした。同国は、12.2%減の1万2742台。2位のロシアは、同6.6%減の1万1632台で続いた。3位はケニアで、輸出台数は同18.8%減だった。
全体の前年同月比では、19.5%減。上位20カ国で伸び率が高かった国は、パキスタン(2.4倍/1539→2956台)、ガーナ(1.9倍/686→1302台で、アジア、アフリカ勢などで輸出台数を伸ばした。その一方で、ミャンマー、南アフリカ共和国などが大きく減少した。前月比較では、18.2%減少だった。