日本中古車輸出業協同組合(JUMVEA・東京都品川区)がまとめた5月の中古車輸出台数は、昨年10月から8 ヶ月連続して前年同月実績を上回る25.5 % 増の8万9934台となった。
仕向け国別ではロシアが前年同月比27.5%増の1万2905台となり4ヶ月連続で1位となった。2位はアラブ首長国連邦( 同55.2%増/9386台)、3位はパキスタン(352.7%増/8933台)となった。
前年同月比較では、全体で25.5% 増となる中、ミヤンマー(10.9倍/664台→7265台)、トリニダード・トバゴ(6.8倍/155台→1061台)、ジャマイカ(4.5倍/216台→977台)が大きく伸びた一方、スリランカ(同76.2%減/2469台→588台)、チリ(同45.5%減/1万1840→6450台)、が減少した。
前月との比較では、全体では9.6%減となる中でトリニダード・トバコが32.9%増(735台→977台)、南アフリカ共和国が22.3%増(3816台→4667)となった。また、ウガンダ(41.8% 減/3227台→1878台)、スリナム(28.3%減)、ミャンマー(27.7%減)が大きく減少した。