日本中古車輸出業協同組合がまとめた8月の中古車輸出台数は、前年同月比5143台減の10万200台となった。仕向け国別では、アラブ首長国連邦が15か月連続で首位となった。同国は、前年比28.3%増の1万2465台。2位のニュージーランドは、前年比1.0%増の9110台となった。3位はロシアで、輸出台数は前年比で2.3%の増加となった。
全体の前年比では、4.9%の減少。上位20カ国で伸び率が高かったのは、ジョージア(2.7倍/1526台→4141台)ミャンマー(2.2倍/1956台→4241台)で、アジア勢などで輸出台数を伸ばした。その一方で、スリランカ、南アフリカ共和国、チリなどが大きく減少した。前月(7月)比較では、全体で12.5%の減少となった。