日本中古車輸出業協同組合がまとめた7月の中古車輸出台数は、前年比5979台増の10万5757台となった。
仕向け国別では、ミャンマーが首位となった。同国は、前年比51.2%増の1万5765台。2位のロシアは、前年比18.6%減の1万2552台となった。3位はニュージーランドで輸出台数は前年比26.9%の増加となった。
全体の前年比では、6.0%の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、グルジア(2.2倍/1240台→2683台)、スリランカ(1.6倍/1870台→2973台)、ミャンマー(1.5倍/1万424台→1万5765台)、でアジア勢が輸出台数を伸ばしている。また、ニュージーランド、パキスタン、タンザニア、スリナム等でも前年比20%以上の伸びを見せた。
その一方で、ロシア、南アフリカ共和国、ザンビア等では、全体が伸びる中で減少が目立った。前月(6月)比較では、全体で8.5%の減少となった。