日本中古車輸出業協同組合がまとめた6月の中古車輸出台数は、前年比2025台減の11万3339台となった。仕向け国別では、ミャンマーが首位となった。同国は、前年比23.9%減の1万3797台。2位のアラブ首長国連邦は、前年比24.5%増の1万1035台となった。3位はニュージーランドで輸出台数は前年比20.7%の増加となった。全体の前年比では、1.8%の減少。上位20カ国で伸び率が高かったのは、スリランカ(2.1倍/2624台→5591台)、トリニダード・トバゴ(1.5倍/1079台→1668台)、バングラデシュ(1.5倍/1763台→2605台)、でアジア勢や北アメリカが輸出台数を伸ばした。その一方で、ロシアやグルジア等では、大きく減少した。前月(5月)比較では、全体で7.3%の増加となった。