日本中古車輸出業協同組合がまとめた3月の中古車輸出台数は、前年同月比2.0%減の10万5796台だった。仕向け国別では、ロシアが6カ月ぶりに首位に返り咲いた。同国は、45.2%増の1万3652台。2位のアラブ首長国連邦は、同10.0%減の1万2931台で続いた。3位はニュージーランドで、輸出台数は同10.0%増だった。
上位20カ国で伸び率が高かった国は、オーストラリア(2.4倍/587→1412台)、ガイアナ(2.1倍/600→1262台、タイ(1.9倍/1859→3582で大洋州、アフリカ勢などで輸出台数を伸ばした。その一方で、モザンビーク、ウガンダなどが減少した。前月比較では、14.2%増だった。