日本中古車輸出業協同組合がまとめた6月の中古車輸出台数は、前年比5251台増の12万1600台となった。仕向け国別では、アラブ首長国連邦が首位となった。同国は、前年比18.9%減の9942台。2位ニュージーランドは、前年比16.1%減の9748台となった。3位はロシアで、輸出台数は前年比で151.3%。
全体の前年比では、4.5%の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、スリランカ(2.5倍/2964台→7331台)、ウガンダ(2.0倍/2314台→4744台)、ロシア(1.5倍/6335台→9585台)、で、アジア、アフリカ勢などで輸出台数を伸ばした。その一方で、ミャンマー、バングラデシュなどが減少した。前月(5月)比較では、全体で1.6%の増加となった。