日本中古車輸出業協同組合がまとめた10月の中古車輸出台数は、前年比9158台減の10万7705となった。
仕向け国別では、アラブ首長国連邦が首位となった。同国は、前年比9.5%減の1万951台。2位ニュージーランドは、前年比2.9%増の1万191台となった。3位はミャンマーで、輸出台数は前年比で26.7%減少した。
全体の前年比では、7.8%の減少。上位20カ国で伸び率が高かったのは、ロシア(1.6倍/3720台→6083台)、グルジア(1.5倍/3154台→4924台)、ジャマイカ(1.4倍/1938台→2797台)、で、ヨーロッパ、アジア勢などで輸出台数を伸ばした。
その一方で、スリランカ、バングラデシュ、シンガポールが大きく減少した。
前月(9月)比較では、全体で15.5%の増加となった。