日本中古車輸出業協同組合がまとめた8月の中古車輸出台数は、前年比4864台増の9万3381台となった。
仕向け国別では、ロシアが首位となった。同国は、前年比28.8%増の1万2803台。2位のミャンマーは、前年比28.5%減の9630台となった。3位はアラブ首長国連邦で輸出台数は前年比30.2%の増加となった。
全体の前年比では、5.5%の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、ウガンダ(1.8倍/1358台→2466台)、マレーシア(1.7倍/1530台→2594台)、ザンビア(1.3倍/1444台→1899台)、でアジア、アフリカ勢が輸出台数を伸ばしている。その一方で、ミャンマー、スリランカ、スリナム等では、全体が伸びる中で減少が目立った。前月(7月)比較では、全体で11.7%の減少となった。