日本中古車輸出業協同組合がまとめた9月の中古車輸出台数は、前年比1万9402台増の9万296台となった。仕向け国別では、アラブ首長国連邦が4か月連続で首位となった。同国は、前年比17.5%減の8787台。2位南アフリカ共和国は、前年比17.0%増の7373台となった。3位はロシアで、輸出台数は前年比で96.5%。
全体の前年比では、17.7%の減少。上位20カ国で伸び率が高かったのは、スリランカ(1.5倍/3167台→4890台)、モザンビーク(1.3倍/718台→958台)、マレーシア(1.7倍/1471台→1878台)で、アジア、アフリカ勢などで輸出台数を伸ばした。その一方で、ミャンマー、ニュージーランド、バングラデシュなどが大きく減少した。前月(8月)比較では、全体で85.7%の減少となった。