日本中古車輸出業協同組合がまとめた11月の中古車輸出台数は、前年同月比9.1%減の9万7435台だった。仕向け国別では、アラブ首長国連邦が3カ月連続で首位をキープした。同国は、10.1%減の1万4149台。2位のロシアは、同2.2%減の1万1241台で続いた。3位はニュージーランドで、輸出台数は同1.0%増だった。
上位20カ国で伸び率が高かった国は、タイ(2.5倍/1169→2960台)、パキスタン(1.6倍/2987→4876台で、アジア勢などで輸出台数を伸ばした。その一方で、ミャンマーが大きく減少した。前月比較では、0.3%減少だった。