日本中古車輸出業協同組合がまとめた12月の中古車輸出台数は、前年比7761台減の9万9404台となった。
仕向け国別では、アラブ首長国連邦が首位となった。同国は、前年比30.8%増の1万5031台。2位ニュージーランドは、前年比10.6%増の1万877台となった。3位はミャンマーで輸出台数は前年比40%の減少となった。
全体の前年比では、7.2%の減少。上位20カ国で伸び率が高かったのは、シンガポール(4.2倍/604台→2531台)、タンザニア(1.3倍/3202台→4196台)、アラブ首長国連邦(1.3倍/1万1493台→1万5031台)、でアジア勢やアフリカが輸出台数を伸ばした。
その一方で、モザンビークが大きく減少した。前月(11月)比較では、全体で7.3%の減少となった。