日本中古車輸出業協同組合がまとめた5月の中古車輸出台数は、前年比4907台減の10万5585台となった。仕向け国別では、ミャンマーが首位となった。同国は、前年比8.2%減の1万3150台。2位のニュージーランドは、前年比18.8%増の1万333台となった。3位はアラブ首長国連邦で輸出台数は前年比8.4%の減少となった。全体の前年比では、4.4%の減少。上位20カ国で伸び率が高かったのは、スリランカ(2.3倍/1892台→4439台)、ボツワナ(2.1倍/727台→1540台)、ジャマイカ(1.6倍/819台→1329台)、でアジア、アフリカ、北アメリカ等が輸出台数を伸ばした。その一方で、ロシアは、前年比58.9%減と大きく減少した。前月(4月)比較では、全体で13%の減少となった。