日本中古車輸出業協同組合がまとめた10月の中古車輸出台数は、前年比3751台増の11万1456台となった。仕向け国別では、ニュージーランドが3ヶ月連続で首位となった。同国は、前年比19.4%増の1万2170台。2位アラブ首長国連邦は、前年比8.4%増の1万1873台となった。3位はパキスタンで、輸出台数は前年比で44.4%増加した。
全体の前年比では、3.5%の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、パキスタン(1.4倍/5538台→7999台)、タンザニア(1.4倍/3292台→4610台)、ボツアナ(1.6倍/1058台→1467台)、で、アジア、アフリカ勢などで輸出台数を伸ばした。その一方で、ミャンマー、ジョージアなどが大きく減少した。前月(9月)比較では、全体で1.6%の増加となった。