日本中古車輸出業協同組合がまとめた7月の中古車輸出台数は、前年同月比41.3%増の14万2954台だった。仕向け国別では、ロシアが4カ月連続で首位となった。同国は、84.1%増の3万3145台。2位のアラブ首長国連邦は、同72.0%増の1万7907台で続いた。3位はニュージーランドで、輸出台数は同68.6%増だった。
上位20カ国で伸び率が高かった国は、パキスタン(106倍/27台→2863台)、ガイアナ(6.0倍/283台→1717台)で、アジア、南アメリカ勢などで輸出台数を伸ばした。前月比較では2.9%減だった。