日本中古車輸出業協同組合がまとめた2月の中古車輸出台数は、前年比844台増の10万1789台となった。仕向け国別では、ミャンマーが首位となった。同国は、前年比22.2%増の1万2321台。2位アラブ首長国連邦は、前年比24.4%減の1万77台となった。3位はニュージーランドで、輸出台数は前年比で32.8%減少した。
全体の前年比では、0.8%の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、ロシア(4.3倍/1832台→7895台)、スリランカ(2.2倍/3540台→7841台)、キプロス(1.4倍/824台→1149台)、で、ヨーロッパ、アジア勢などで輸出台数を伸ばした。 その一方で、ニュージーランド、ケニアなどが大きく減少した。前月(1月)比較では、全体で28.9%の増加となった。