日本中古車輸出業協同組合がまとめた11月の中古車輸出台数は、前年同月比4219台増の12万1486台となった。仕向け国別では、アラブ首長が18か月連続で首位となった。同国は、前年比19.1%増の1万4518台。2位のロシアは、前年比37.6%増の1万2455台となった。3位はケニアで、輸出台数は前年比で7.4%の減少となった。
全体の前年比では、3.6の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、キプロス(2.6倍/733→1922台)、ミャンマー(1.9倍/4410台→8530台)、タイ(1.9倍/908台→1697台)で、アジア、ヨーロッパ勢などで輸出台数を伸ばした。その一方で、パキスタン、モンゴル、チリなどが大きく減少した。前月(10月)比較では、全体で2.9%の増加となった。