日本中古車輸出業協同組合がまとめた10月の中古車輸出台数は、前年比7263台減の11万6863台となった。
仕向け国別では、ミャンマーが首位となった。同国は、前年比12.5%減の1万3379台。2位のアラブ首長国連邦は、前年比29.9%増の1万2101台となった。3位はニュージーランドで輸出台数は前年比4.8%の減少となった。
全体の前年比では、5.9%の減少。上位20カ国で伸び率が高かったのは、シンガポール(4.2倍/677台→2858台)、バングラデシュ(2.1倍/1643台→3499台)、ジャマイカ(1.7倍/1106台→1938台)、でアジア勢や北アメリカが輸出台数を伸ばした。
その一方で、前月同様ロシアが大きく減少した。
前月(9月)比較では、全体で23.2%の増加となった。