日本中古車輸出業協同組合(JUMVEA・東京都品川区)がまとめた9月の中古車輸出台数は、昨年10月から12ヶ月連続して前年同月実績を上回る28・9%増の8万3685台となった。
仕向け国別ではミャンマーが前年同月比5261・8%増の1万5838台となり、ロシアを抜き1位となった。2位のロシアは前年同月比5・3%減の8660台となった。前月比でも40・1%減となり、7ヶ月連続で超えていた1万台を割った。3位はアラブ首長国連邦(同13・3%増/6000台)となった。
前年同月比較では、全体で28・9%増となる中、ミヤンマー(52・6倍/301台→1万5838台)、トリニダード・トバコ(2・2倍/420台→903台)、フィリピン(1・9倍/1033台→2003台)が大きく伸びた。一方、キルギス(同36・0%減/2980台→1906台)、ニュージーランド(同29・7%減/6617台→4655台)が大きく減少した。両国は前月に続き大幅な減少となった。