日本中古車輸出業協同組合がまとめた4月の中古車輸出台数は、前年比8982台増の12万5641台となった。仕向け国別では、ニュージーランドが首位となった。同国は、前年比0.4%増の1万2390台。2位アラブ首長国連邦は、前年比2.5%減の1万1892台となった。3位はチリで、輸出台数は前年比で90.4%。
全体の前年比では、7.7%の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、スリランカ(2.6倍/2793台→7238台)、シンガポール(2.0倍/1022台→2062台)、アフガニスタン(1.8倍/744台→1305台)、で、アジア勢などで輸出台数を伸ばした。その一方で、バングラデシュ、パキスタンなどが大きく減少した。前月(3月)比較では、全体で2.7%の増加となった