日本中古車輸出業協同組合がまとめた11月の中古車輸出台数は、前年比8462台減の10万7262台となった。
仕向け国別では、アラブ首長国連邦が首位となった。同国は、前年比42.7%増の1万3184台。2位ミャンマーは、前年比19.8%減の1万1718台となった。3位はニュージーランドで輸出台数は前年比8%の増加となった。
全体の前年比では、7.3%の減少。上位20カ国で伸び率が高かったのは、シンガポール(3.4倍/639台→2220台)、ジャマイカ(2倍/1119台→2288台)、トリニダード・トバコ(1.5倍/1514台→2342台)、でアジア勢や北アメリカが輸出台数を伸ばした。
その一方で、前月同様ロシアが大きく減少した。前月(10月)比較では、全体で8.2%の減少となった。