日本中古車輸出業協同組合がまとめた1月の中古車輸出台数は、前年比3451台増の7万8979台となった。仕向け国別では、アラブ首長国連邦が3ヶ月連続で首位となった。同国は、前年比23.3%減の8392台。2位ニュージーランドは、前年比3.2%減の7253台となった。3位はミャンマーで、輸出台数は前年比で8.9%減少した。
全体の前年比では、4.6%の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、モンゴル(4.6倍/589台→2742台)、スリランカ(2.9倍/1648台→4918台)、ジョージア(2.6倍/585台→1527台)、で、アジア勢などで輸出台数を伸ばした。その一方で、パキスタン、フィリピンなどが大きく減少した。前月(12月)比較では、全体で33.6%の減少となった。