日本中古車輸出業協同組合(JUMVEA・東京都品川区)がまとめ1月の中古車輸出台数は、前月比2万157台減の5万6,214台となった。
仕向け国別では前月に続きロシアが3ヶ月連続首位となった。首位のロシアは、前年同月比21.6%増の6,884台。前月に続き2位となったミャンマーは、前年同月比12.3%増の6,406台となった。3位はアラブ首長国連邦。前月の4位から少し順位を上げたが、輸出台数は前年同月比2.0%減となる5,837台となった。
前年同月比較では、全体で14.6%増となり、トリニダード・ドバゴ(3.3倍/207台→684台)、スリナム(2.2倍/316台→689台)、タンザニア(2.1倍/1,203台→2,547台)、続いてザンビア、チリが大きく伸びた。一方で、スリランカ、キルギス、モンゴルは、大きく減少した。
前月比較では、ケニア、ザンビア、アフガニスタンが輸出台数を伸ばした一方で、パキスタンが93.4%減となり、12月7,182台→1月470台と急減した。