日本中古車輸出業協同組合(JUMVEA・東京都品川区)がまとめた1月の中古車輸出台数は、昨年10月からヶ月連続して前年同月実績を上回る18.9 % 増の4万9023台となった。また、前年同月比の増加幅は5ヶ月連続で拡大している。仕向け国別ではアラブ首長国連邦が前年同月比26.5%増の5957台で、昨年の1月以来の1位となった。2位はミャンマー、前月実績(6580台)から比べると、やや減少したが、前年の同月実績(610台)に比べ、10倍近い伸びとなり5705台で2位となった。3位はロシア( 前年同月比37.7 % 増/5661台)となった。前年同月比較では、全体で18.9%増となる中、先に上げたミャンマー、約4倍となったパキスタン(317台→1276台)が大きく伸びた一方、マレーシア(同35%減/1207台→778台)、チリ(22.7%減)、スリランカ(23.9%減)が減少した。前月との比較では、全体では37%減となる中でインドネシアが約5.3倍(116台→618台)となった。また、パキスタン(82.4%減)、チリ(67.5%減)、マレーシア(52.1%減)等が大きく減少した。