日本中古車輸出業協同組合がまとめた3月の中古車輸出台数は、前年比1万911台増の11万5903台となった。
仕向け国別ではミャンマーが首位となった。同国は、前年比6.8%減の1万3043台。2位のアラブ首長国連邦は、前年比25.3%増の1万2025台となった。3位はロシアで輸出台数は前年比23.8%の減少となった。
全体の前年比では、10.4%の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、バングラディシュ(4.2倍/393台→1661台)、グルジア(2.4倍/1244台→2954台)、キルギス(2.1倍/1919台→4074台)、でアジア勢が輸出台数を大きく伸ばしている。
また、ケニア、タンザニア、ザンビア等のアフリカ勢も前年比30%以上と躍進ぶりが目立つ。
その一方で、ロシア、南アフリカ共和国、マレーシア、モンゴル等では、全体が伸びる中で減少となった。
前月(2月)比較では、全体で23.5%の増加となった。