日本中古車輸出業協同組合がまとめた4月の中古車輸出台数は、前年比2263台減の12万1363台となった。仕向け国別では、ミャンマーが首位となった。同国は、前年比18.0%増の1万5185台。2位のアラブ首長国連邦は、前年比2.6%減の1万2247台となった。3位はニュージーランドで輸出台数は前年比3.8%の増加となった。全体の前年比では、1.8%の減少。上位20カ国で伸び率が高かったのは、スリランカ(2.8倍/1661台→4698台)、バングラデシュ(1.7倍/1967台→3452台)、ジャマイカ(1.5倍/894台→1356台)、でアジア、アフリカ等が輸出台数を伸ばした。その一方で、ロシアは、前年比60.5%減と大きく減少した。前月(3月)比較では、全体で4.8%の増加となった。