日本中古車輸出業協同組合がまとめた5月の中古車輸出台数は、前年同月比1万7994台減の10万1669台となった。仕向け国別では、アラブ首長が12か月連続で首位となった。同国は、前年比30.6%増の1万3027台。2位のロシアは、前年比33.4%増の9526台となった。3位はニュージーランドで、輸出台数は前年比で29.7%の減少となった。
全体の前年比では、15.0%の減少。上位20カ国で伸び率が高かったのは、ジョージア(2.4倍/1243台→3041台)タイ(2.0倍/801台→1615台)で、アジア勢などで輸出台数を伸ばした。その一方で、スリランカ、南アフリカ共和国などが大きく減少した。前月(4月)比較では、全体で16.4%の減少となった。