日本中古車輸出業協同組合(JUMVEA・東京都品川区)がまとめた6月の中古車輸出台数は、前年同月比0.4%増の7万6413台となった。
仕向け国別ではロシアが前年同月比20.7%減の1万771台で1位となった。
前年同月比較では、3.5倍を超える伸びとなったパキスタン、ボツワナ、3倍近い伸びとなったキルギスといった国が大きく伸びた一方、フィリピン、バングラデシュ、タイといったアジアの3国が、それぞれ40%近い減少となった。
前月との比較では、全体では6.7%増となる中で、20位のスリナムが2.5倍、7位のスリランカ、17位のボツワナ、18位のアフガニスタンといった国が1.5倍近い伸びを示した。3位のチリ、15位のバングラデシュは、それぞれ40%減、16位のフィリピン、17位のタイは20%近い減少となった。 20位以降で目立った国はジャマイカ(北アメリカ・8 0 4台/ 前年同月約3.2倍/前月3.7倍)、中華人民共和国(アジア・765台/前年同月2.3倍/前月2.2倍)、ガイアナ(南アメリア・699台/前年同月 2.2倍/前月2.8倍)等。