日本中古車輸出業協同組合がまとめた9月の中古車輸出台数は、前年比1万1036台増の10万9543台となった。仕向け国別では、間ヤンマー首位となった。同国は、前年比22.9%増の1万3193台。2位のロシアは、前年比6.9%減の1万2401台となった。3位はニュージーランドで輸出台数は前年比13.6%の増加となった。全体の前年比では、11.2%の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、パキスタン(2.5倍/1588台→3937台)、グルジア(2.0倍/1404台→2810台)、フィリピン(1.5倍/1285台→1868台)、でアジア勢が輸出台数を伸ばしている。その一方で、ロシア、スリランカ、チリ等では、全体が伸びる中で減少が目立った。前月(8月)比較では、全体で17.3%の減少となった。